2014年07月16日
S&T Beretta ARX160 アドバンスバージョン
廉価版のスポーツラインが出たと思ったら今度はアドバンスバージョンの発売です。
S&T Beretta ARX160 アドバンスバージョン

なんとこの160、対象年齢10才以上のエアガンとのことです。
飛距離こそ25mというボーイズレベルとなってしまいますが価格はなんと8000円ほど!!
それにバッテリーと充電器が付属するとのことなので、この価格はかなり安いですね。
メカボの仕様は今のところわかりません。もしかしたらプラスチック製の可能性もあります。
ただ外装やバレルなど基本的な部分は変わらないはずなのでガワの予備、もしくはパーツ取りとして一丁買っておいてもいいのではないでしょうか??
しかし凄まじい160のごり押し具合ですね(笑)
せっかくライセンス取れたから出せるだけ出しとこうって魂胆ですかね(^_^.)では
その調子でAR70/90とか作ってくれたら嬉しいんですけどね←
2014年04月14日
S&T Beretta ARX160 Sportsline Ver 国内発売決定‼
お待ちしておりました!
S&T Beretta ARX160 Sportsline Ver
ショートバレルにしたい!
パーツ取りに使いたい!
そんな夢が叶いそうです。
価格は16000~17000円程度になりそう。
付属品は変わらないみたいです。
見た感じ外装の変更はバレルが短くなった以外に見受けられませんが疑似ブローバック機能がオミットされていたりべべルギアのベアリングがメタル軸受に変更されていたりなど中身は値段相応に簡易化されているようです。
あとはなぜかインナーバレルとシリンダーがレッドアルマイトっぽくなってます。
これで気兼ねなくゲームに160を投入できそうです。
色もブラックのほかにコヨーテブラウンも出るとのことです。
BKは持ってるのでCBを買ってツートンにするのもいいかな~。
今のところは黒を買って今持ってるほうは天気と相談して塗装しようかと思っています。
待ち遠しいですね~
ではでは!
2014年03月13日
先行量産型ARX-160
ひさびさの更新になります。お久しぶりです。
決してアーマードコアが楽しくてブログに手を着けていなかったわけではないですよ!
S&TのARX-160がリリースされてからいつの間にか4か月近くが経ちました。
去年の今頃はとうとう160の電動ガンが手に入るとイタリア軍好きの方々とはしゃいでいた頃です。
まさか6月発売予定が12月まで伸びるとは夢にも思っていませんでした(笑)
ARX-160をショップなどで見てみるとセール品として売り出しているところもチラホラ…嬉しいような悲しいような。。
やはり売れ行きはよろしく無いようですね。
おそらく格安ながらお世辞でもハイクオリティだとは言えないトイガンを世に送り出してきたS&TとUMAREXがタッグを組んで作った奇妙なエアガンに不信感があるのではないかと。。。
決して安かろう悪かろうの電動ガンではないのですが…
安さに乗じて手に取ってもらい160同志が増えることを願っております。
昔話をしてあげる(突然のACVD)
ARX-160に対する期待と不安が入り乱れる去年の6月ごろ。
ショップに行くと試作段階のARX-160が!!
頼み込んで触らせてもらったときの写真出てきました。
全身ポリマーフレームの実銃をトイガン化するにあたって当時は剛性を心配する声が多々上がっておりました。
しかし、試作段階でありながら剛性はしっかりしており、私の中でその不安は払しょくされました。
ただ、店員さん曰くストック基部など各可動部の強度に問題があるようで製品版では改善されるとのことでした。
また、エジェクションポートも動きが渋く、下部のマグキャッチを押し込んでもなかなか戻らなかったのを覚えています。
実際にバッテリーを繋げてもらい動かしてもらったのですが、メカボの動作音は比較的静かでした。
発射サイクルも疑似ブローバック機構を載せていてもこんなに早いのかと思うほどでした。
持たしてもらい動かせてもらったことでこれは買うしかない!と意気込んでいた頃の私が懐かしいです。
これからタイムスリップする人がいたら当時の私に発売は12月まで延期ですよ。と伝えてあげてください。
結果的に"コレ本当にS&T製品??"と疑ってしまうような性能を持ってリリースされた160。
CoDをはじめとしたFPSにも登場するようになりましたし、BF4でも実装されるとのことなので知名度と共にARX-160の売り上げも上がればいいなと。
2014年01月25日
ARX-160実戦投入 がくさば参戦
1月19日に川越のフィールドOasisにがくさばに参加してきました。
神奈川から車で2時間かからないくらいですね。東名も関越も混雑しておらず早めについてしまいました。
入り口が少しわかりにくかったのですが定例会に参加した友人が同乗していたので迷うこことなく辿り着くことができました。
ARX-160が発売されて直近ということで友人とイタリア軍合わせをしてきました。
私はコルモスキンでしたが友人はアルピニで参戦していました。
ペンネがかっこいいですね~!!憧れます。
彼はDefcon5のアーマーを着ていましたがやはりかっこいいですね~。
Vegetatoのプレキャリが一段と欲しくなってしまいました…
さてさて、今回のゲームに初めてARX-160を投入しました。
バレル、メカボ洗浄のほか、疑似ブローバック機能のオミットのみを施して参戦。
それでもなかなか調子は良く、トラブルもなく一日乗り切ることができました。
集弾性は申し分なく、一緒に持って行ったマルイのAUGと遜色なく優れていたように思えます。
初速は70後半で安定していましたが、110%のスプリングを入れてこの結果なので内部を見直す必要がありそうです。
発射音はノーマルの友人所有160ともに静かと言えるレベルであり、シム調整を煮詰めればかなりの効果が見込めそうです。
気になった点としてはホップ調整の面倒くささですかね。
エジェクションポートから調整ダイヤルは見えているのですが、かなり奥まっているため人差し指も入らず。。。
調整のせいにはわざわざバレルを取り外してダイヤルにアクセスしなければなりませんでした。
ただ、ホップ自体は優秀であり弾道も素直でノーマルでも満足な性能かと。
トリガーの軟らかさも気になりました。
クリック感がほとんどないのは許容できますが、アソビが多く指が疲れます。
そのせいで指の関節をおかしくしてしまい、次の日はずっと人差し指が攣りっぱなしでした。
また、セレクターがどこポジションに入っているかわかり辛いのが難点ですね。
特殊な形状のセレクターであるためかフルオートに入れたつもりがセミであったり。。
フルオートとセミオートの境目が微妙なので知らず知らずのうちに自分の思っていなかったポジションに勝手に入ってたりします。
実戦で使ってみて気になった点はそのくらいですね。
燃費は良いです。
フルオートでバリバリ撃っていましたがバッテリーが切れ始めたのは夕方近くでした。
バッテリー切れと共に給弾不良が起きはじめ、すぐさまAUGに繋いであったバッテリーと交換(笑)
使い方にもよるのでしょうがミニバッテリー2本で丸一日遊ぶことができました
砂埃まみれになったARX-160とグロック17。これはこれでなかなか…。
帰って綺麗にしてあげました。
各部の洗浄でここまでゲームに使えるのならば私個人的な意見としては上々の出来だと思っています。
最近セミオート戦ばかりだったので久々にバリバリ撃ちまくれて楽しかったです。
ARX-160のテスト目的で壊すつもりで遠慮なくフルで撃っていましたが結局壊れませんでしたね。
ピストンの一つくらい割れてくれればブログのネタになったのですが残念です(笑)
今回撃った弾の総数は1500発くらいですかね。リアカンマグだったのでフルオート戦にしては少し少ないかな。
1万発撃ったらOHしてみようかななんて考えていたり…
2014年01月06日
S&T Beretta ARX160 Sportsline Ver
海外の方がスポーツラインのARX-160のレビューを投稿されています。
私が持っているエリートフォースとの目立った違いと言えば、
・バレルが16インチではなく12インチ
好みは分かれますが室内戦で取り回しのよさそうなバレルが装備されています。
私はショートバレルに太いサイレンサーというスタイルが好きなので12インチが良かったかな~
バレルアッセンブリーのみの販売を希望します(笑)
・メカボ外装が黒色塗装から無地に
・シリンダーとインナーバレルの真鍮剥き出しがアルマイトレッドに
普段は見えないところですがさりげないおしゃれでかっこいいです。
・通電レールから配線仕様に
カスタムする人にとっては都合がいいかもしれません。
私も外見やリアリティなど気にする方ですが、通電レールの端子がいつ折れるか心配で雑に扱えません。
端子が折れた暁には自力でコードをしき直そうと思ってます。
動画を見ていて一つ気になった点が…
・ベベルギアの軸受けが7㎜ベアリングからメタル??
動画の画質のせいでよく見えませんがベアリングが入っているように見えないのは私だけでしょうか。。
人によってはエリートフォースよりスポーツラインの方がよかったという人も出てきそうです。
外見的にはバレルがロングかショートかくらいの違いですが、いろいろ手を入れて行くことを考えると配線仕様のほうが都合がいい場面が出てくるかもしれませんね。
…しかしこの外人さんはメカボを固定しているピンを引っこ抜くときペンチでグリグリしちゃってますねぇ。。
右から叩けば完全にピンを抜かなくてもメカボを取り外すことができますので皆様はお気を付け下さい。
2013年12月26日
S&T Beretta ARX160 メカボ quattro

せっかくメカボを開けたことですし洗浄してあげましょう。
食器用洗剤を使って歯ブラシでごしごし。クリエ○トで買ってきた格安な洗剤ですが綺麗になりました。
つくづく食器用洗剤は便利ですよね。自転車を洗車するときにも使っています。

今のところギアノイズは気にならないので、せっかくメカボを開けましたがシムはそのままにしておきたいと思います。

ギアにはタミヤのセラグリスHGを、その他はLayLaxのモリブデングリススプレーを使って組み上げました。
実はメカボを開けて閉めるという作業だけで4時間もかかってしまいました。
洗浄している時間も含まれてはいますが…
・よーし組みあがった!!
→なんだこのネジ!1本余った!?
・やっと組みあがったぞ!!
→トリガーが動かない!!やり直し!!
・今度こそ組みあがった!!!
→タペットプレートが動かない!?!?
ε=(怒゚Д゚)ノうわおおおああああああああ!!!!!!
と何度もなんどもメカボを開けたり閉めたり…
特にトリガー周りには何度くじけそうになったか。。。
お陰様で3回目以降は数十分でメカボを組み上げるスキルが身につきました。
いずれにせよゲームに投入できるまではもう少々いじるべきところがありそうなのです。
今後何度もメカボを組み立てることを考えたら勉強になるいい機会になりました。
進んでやりたくなるような作業じゃないですけどね(笑)
2013年12月23日
S&T Beretta ARX160 メカボ tre

メカボを開けたいと思います。
前回の記事を参照にメカボ周りの備品を取り外してください。
5か所のプラスネジを外してください。
ネジは上質なのか結構しっかりとした造りです。WE製品のネジはとても潰れやすかったので期待はしていなかったのですが、嬉しい誤算。

上部後端のネジのみ長め。
他は同じサイズのネジが使われていました。

開けました。
中華製品はグリスべったりと聞いていたのですが、そのようなことはなくとても綺麗に思えます。
右端にネジが写っており金色のカラーとともにワッシャーが入っていますが、本来ワッシャーは入れません。カラーのみです。紛らわしくて申し訳ない。失くさないようにセットにしているだけです。

ある程度グリスアップはされています。
ただ、グリスの質はあまり良いとは言えず、気になる方は洗浄して再グリスアップした方がよさそうです

ギアにシムが乗っていますが元から入ってました。

シム調整がめんどうだという人はこのまま戻してもよさそうです。

ギアはCNCとのことです。

スパーギア、セクターギアの軸受けはメタル。
べベルギアのみ7mmベアリング仕様。いずれもメカボに圧入されているようでポロポロ外れることはありません。

一つ気になるのがベアリングがメカボに完全に埋まりきっておらず、スパーギアが干渉します。
かさ上げしてやりたいのですが、そうするとセクターギアの余裕がなくなってしまう…

メカボの精度は申し分なく、ずれ等はありませんでした。

タペットプレートのスプリングの向きを間違えないように。

シリンダーユニットです。

ピストンは1枚のみメタル

ピストンヘッドです

シリンダー

ノズルは長め

こちらはトリガーとスイッチを繋ぐバーです。
位置関係を把握してから取り外すことをおすすめします。
組み立てではトリガー周りに苦戦しますので…

カットオフレバーです。スプリングを失くさないように!

ちなみにメカボを封印しているシールはS&Tのホログラム仕様。
マルイのAUGなんてセロテープだったのに…なんでこんなところにオシャレ要素取り入れてるんだろうか。

無理してメカボを開ける必要はないかと思います。
グリスもいうほどべったりではないですし、シムもある程度適正にとれています。
初速を計ったり、ゲームで使ってみて違和感やトラブルが起こらない限り箱出しでも充分といえるスペックを持っています。
ただ、現在室内で撃っただけの感想になりますがトリガーの切れはかなり悪いです。
セミオート主体で戦う人にとってはかなり厳しいかと…
通電レール+バーを介したマイクロスイッチが組み合わさったことでノーマルの次世代M4以上にトリガーがかぶります。
セミオート戦でトリガーがロックするのは致命的ですし。。
フルオートで撃つ分には問題は見られなかったのでそのままフィールドに持って行っても使えると思いますよ。
メカボを開けずにスプリング交換できるので簡単に初速を調整することもできますし
今後はピストン周りをすべて交換して、時間があれば通電レールを廃して配線を引きなおそうと思っています。
スポーツラインの160はデフォで配線仕様なので日本での発売が待ち遠しいです。
バレルも短く、通電レールが配線仕様となってメカボも塗装なしとあればかなり価格も期待できるのではないでしょうか??
2013年12月20日
S&T Beretta ARX160 メカボ due

自宅に届いて早々中身を見られる可哀そうなARX-160
メカボ上部にはブローバックを再現する機構が。
ピストンとボルトカバーを連動させるためにパーツが取り付けられています。
ブローバック音がうるさい。またはメカボに余計な負担がかかるのは嫌だという人はブローバック機構をキャンセルすることができます。
スプリングハウジングの上部後端にこちらの金色のカラーがプラスネジで留まっています。
ネジとカラーが外れますので失くさないようにしてください。
そこからブローバック用のパーツを抜き出すことができます。
ちなみに、ボルトカバーにかかっているスプリングのテンションはそれなりに力があるのでブローバックをキャンセルすることでかなりの負担軽減になるはずです。
パーツを抜き出したら、プラスネジとカラーを元に戻すことを忘れないように。
私も本格的にゲームへ投入する際にはキャンセルしてしまおうと考えています。
スプリングを取り出します。
メカボ後部にあるこちらのネジを外します。
スプリングガイドは半回転させると外れます。飛び出してくるスプリングに気を付けてくださいね。
スプリングガイドは差替え式ドライバーのビットの尻を使うと外しやすいです。

スプリングです。
バネカットされていませんでした。しかしかなり短め。
詳細不明なのは私的に嫌なので国産品に交換します。

メカボからモーターハウジングを取り外します。
こちらのプラスネジ2本を外すことでメカボと分離できます。

逆転防止ラッチはメカボに覗き穴があるので外部からアクセスしやすいです。

セレクター周りの分解は適宜、ネジを外していきます。
こちらは構えて右面

ネジ3本のスプリングが2本

この時点でスイッチが抜き取れるので作業の邪魔になる様であれば取り外してください。
スイッチはボックス化されています。これを開ける勇気はまだ私にはありません。

細かいネジやパーツが多く、スプリングなど飛ばさないように気を付けてください。
左面はネジが2本とプレート1枚
左面、右面とついていたパーツを分けて保管すると後々楽です。

メカボの外装をすべて取り外した状態です。
とうとう未知の領域へと踏み込む時が来たようです。

今日はここまで!!
2013年12月15日
S&T Beretta ARX160 メカボ uno

初速が規制値をたまにオーバーしてしまう160をどうにかします。
160はメカボを分解しなくてもスプリングにアクセスできるので初速の調整は簡単かと。
ただ初速は安定していませんし、メカボを洗ってあげたい(中華ガンの緑色のグリスを見てみたい)
興味本位で出来るものじゃないことは承知ですが、さっそくメカボを分解しましょう。
前回の記事を参照にテイクダウンをしてください。
ロアレシーバーです。
マガジンキャッチが3か所のためごちゃごちゃしています。
メカボを取り出します。
まずグリップの底板を外します。2本のネジを外してください。
こちらのピンを構えて右から軽く叩いてください。
このピンはローレットが入っているため完全にロアフレームから抜き取ることはできません。

ピンを抜いたことでメカボの固定が解除されました。
セレクターをセミオートポジションに入れてください。
そうすればメカボを引き出せるはずです。なかなか外れなくても焦らずどこか引っかかっている場所がないか探してあげてください。
無理やり外そうとすれば配線などがちぎれます。
モーター側から押し出すように外してあげてもいいかも…(くれぐれも慎重に自己責任でお願いします)
メカボを取り出すことができました。
モーターハウジングがメカボと一体化しているVer.3ですね。
外観はUMAREXのG36シリーズのメカボと似ています。
外装は真っ黒。
塗装されているだけなのでところどころ剥げてきています。
メカボ後端からスプリングを引き抜ける親切設計。
スプリングをワンタッチで交換できる仕様は最近の中華メーカーのトレンドなのでしょうか。メンテやチューニングが楽で助かります。
2013年12月14日
S&T Beretta ARX160 初速
先日我が家にやってきたARX-160。
箱出しの状態で動かしたところギアノイズも少なく快調に動作してくれました。
これならこのままゲームに使えるかな~と思っていたのですが…
m/s joule
1 93.5 0.87
2 92.2 0.85
3 88.1 0.77
4 92.3 0.85
5 94.7 0.89
6 93.6 0.87
7 92.5 0.85
8 96.7 0.93
9 92.6 0.85
10 95.0 0.90
SⅡS バイオテクノロジーBB弾 0.20gを使用
なんだか初速がばらけます。
サバゲーで使うにはもう少し、安定感が欲しいところ。
たまに1J近い数値が出てちょっと不安ですね。フィールドに持って行ってもゲームに使えないなんてことも…。

2013年12月13日
S&T Beretta ARX160 レビュー
S&T Beretta ARX160 電動ブローバック !!
到着して早々ですがレビューに入りたいと思います。

外箱はまるで実銃が入っているかのような出来栄え。
綺麗です。そしてオシャレ。
箱の側面にはパワー表。
大体0.72J。
中身はシンプルながら銃の形に切り取られたスポンジがきっちりARX-160をホールドしています。
説明書は英語と中国語かと思いきや英語と日本語表記!
丁寧に各部の説明やメンテナンス方法が記載されています。

念願のARX-160です。これを手にすることをどれだけ待ちわびたか!!
まず持った感じですがかなり軽い。とても軽いです。
そして小さい??何故かとてもコンパクトに思えます。
冗談ではなく電動ガンボーイズを持っている感覚。
グリップはM4に比べて一回り大きいです。
シンプルな外観ですがとても握りやすいです。グリップ自体が太めなのでグローブをしなくてもちゃんと保持できます。
構えてみますがやはり小さい。
おそらく軽さが射手に小さく感じさせているのでしょう。
全身がプラスチックのため、手のひらに銃特有のひんやりとした感触やずっしりとした重さがないためでしょうか。
SCARとサイズはほとんど一緒です。
外装はかなり良くできています。
ポリマーフレームの実銃同様で外装のほとんどは樹脂です。
剛性を心配されるかもしれませんが、素材は強化ナイロンファイバーで形成されておりカッチリ仕上がっています。
アッパーレール、サイドレールは別パーツ。
アルミ削り出しで作られており、強度もバッチリです。
レールとフレームは強固に取り付けられているのでもげることはないでしょう。
アンダーレールは樹脂製で一体成型。
グリップを付けるのにちょっと不安ですが、強くぶつけない限り問題ないでしょう
半円の部分に爪などで引っかけ少し浮かせるとハンドガードが前方にスライドし外れます。
あまり強く浮かせるとプラが変形したり割れる可能性があるのでご注意を。
またもやレールが出現します。
特殊な形状をしていますが、こちらはピカティニー規格よりサイズが少し大きいのでグリップどころか光学機器も装着不可能です。
M600のライトも着けられませんでした。
本来は専用グレネードランチャーであるGLX160を取り付けるためのアダプターです。
GLX160も開発していて発売を控えていると聞きましたが、今のところ何もアナウンスがないので。。。
こちらはかなり揉めたであろうベレッタ社の公式ライセンスを証明する刻印
とても誇らしげです。
左側面
まぁ、これで刻印が曖昧だったら今まで待たされたのはなんだったんだって話になりますが(笑)
バレルは16インチサイズ。ハイダーはアルミ削り出しとのことで綺麗に成形できています。
付属の説明書には12インチのものが掲載されていますが、今後リリースされるのかとても気になります。
個人的にはバレルだけで単品発売してくれないものかと…
フロントサイト、リアサイトともに専用のもの。
下部にあるロックボタンを左側から押し込むと展開されます。
調整は微々たるものですが一応できます。
それにしてもかなり個性的なサイトですね。イタリアンチック
しかし、あくまで補助的なものと考えておいたほうがいいでしょう。
フロントサイト
リアサイト
セレクターは円形のものでアンビになっています。
セーフティ、セミオート、フルオートとクリック感は堅めですがスムーズに回転します。
マガジンキャッチは3か所
左側面
右側面に一つ
そしてトリガーガードの下にもう一つ
こちらのボタンは後述しますがボルトストップの解除も役割に兼ねているので強めに押し込まないとマガジンは外れてくれません。
また、試作段階でこちらのボタンを押すとピストンを戻す機能が~なんて噂を耳にしましたがどうやら実装されなかったようです。
ARX-160の特徴の一つ、左右選択可能な排莢口及びチャージングハンドル。
射撃するとカシャカシャと前後に動き、疑似ブローバックを体験できるボルトですが、後方に引き下げるとボルトストップ位置でロックされます。
ボルトとチャージングハンドルはプラスネジで固定されているだけなので、ボルトを支点にハンドルが左右に動かせます。
ただ、おそらくテイクダウンしてプラスネジを緩めないと動かないかも。
ボルトストップを解除するにはトリガーガード下のマガジンキャッチを押せばボルトが前進します。
組み換えなしで排莢口とチャージングハンドル左右切り替え可能というのは単純な機構ですがよく考えられていると思います。
というかよく電動ガンで再現できたな…(寸法的にギリギリ)
排莢口から覗くホップダイヤルですがクリックはなくストレスなく動きます。
緩いわけではないので指などで触れない限りちょっとやそっとじゃ動かないです。
少し奥まったところにありますが、左右どちらからでもアクセスできますしボルトストップ機構と相まって調整は楽です。
ストックは極めてシンプルでチークパッドさえありません。
しかしストックに頬付すると不思議とちょうどいい…。
なぜなんだ。。これがエルゴノミクスの凄さか…。
バットプレートですが滑り止めは一応あります。
プラ製で簡素なものですが無いよりはあった方がいいでしょう。シンプルが一番です(褒め言葉)
こちらのストックリリースレバーで4段階の伸縮が可能。
バッテリーはストック内に収納します。ミニコネクターです。
SCARのようにバットプレートから入れるのではなくなんとストックの抜いて挿入します。
ヒューズはありません。
ストックロックボタンは金属製。
割れることはないと思いますが優しく扱うべきかと。
今のところ予備のパーツを手に入れるのは難しいですし…。
バッテリーとメカボを繋ぐのは通電レール。
配線がないため見た目はすっきりしています。
マガジンは外装金属製の300連が付属。
あとの付属品は
シリカゲルが3袋。
ARX-160のテイクダウンしてみたいと思います。
セレクターはセーフティに入れておいてください。
そしてボルトは後退位置でロック(する必要はないかも。要検証)
まず、バレルを抜きます。前方の両側にあるこちらのレバーを下げます
するとアウターバレルの固定が解除されます。
レバーを下げつつバレルを前に引き抜いてください。
そしてストックを折りたたみます。
折りたたまれたストックはアッパーレシーバー左側面にあるT字のストッパーで固定されます。
そのままストック基部から実銃のバッファーにあたるこちらのプレートを外します。
このパーツを上方に可動させますとプレートが外れます。
通電レールを繋ぐ配線です。
コードの断線、もしくは銅板をへし折らないように気をつけましょう。
ロアレシーバー側にあるボタンを押し込んでください。
押し込んだままコードが噛みこまないように注意しつつロアレシーバーを下に取り外します。

ロアレシーバーを取り外すことができました。
テイクダウン完了です。
メカボはVer3ですかね。あんまり詳しくないのでわからないです。
おそらくメカボを開かなくてもスプリングが取り出せるようになっています。

とりあえず箱出しの状態の初速が知りたかったので元に戻しました。
明日、時間が出来次第メカボの方を取り出し分解してみたいと思います。
とりあえず外観のレビューは終了です。
とうとうARX-160発売されました。
6月に予約してあれよあれよという間に半年経っていました。
イタリア軍装の方々をはじめ、アルバニア軍装やベレッタファンの方もとても待ち遠しかったと思います。
遂に発売されて手元に届いた160。待たされた甲斐もあってとても良い出来です。
ひとまず今日はこれくらいで。
明日はVショーですね。私も友人に連れられて参加予定です。