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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年12月13日

ステアーAUG スペシャルレシーバー その3

引き続きマルイ製ステアーAUGについて



ステアーのセーフティ。
動作は少し固め。セーフティに入ってるか否かがとても確認しやすいです。


反対側から押し込み、飛び出た状態がセーフティ解除。
セミオート、フルオートのセレクターはありません。




ステアーの特徴的なグリップ周り。
流石といいますかグリップは握りやすく手に馴染みます。
グリップガードは射撃時にフォアグリップとしても活躍してくれます。
そして独特なトリガーシステム。


トリガーを半引きでセミオート。
スイッチに”入る”というよりスイッチに”当たる”感覚。
トリガーレスポンスはかなり良いですね。リポじゃなくてもきびきび動きます。


最後まで引ききってフルオートとなります。
引ききるとカッチンと音を立ててフルオート位置まで後退します。
バースト射撃をするには慣れが必要ですね。


最初は慣れないかもしれません。
セミオート主体でゲームをする方にとっては使いにくいかも。
しかし、トリガーを引ききるときにはバネに引っかかるようなクリック感があるのでセミとフルの使い分けは難しくはないと思います。


ちょっと気になる事を挙げさせてもらうと、トリガー周りの故障。
ステアーのオーナーさんが一度は通る道かと思います。
特殊なトリガーシステム上、どうしてもスイッチの接点や部品に負荷がかかるようでセミが動かなくなったという事例をよく見聞きします。
私のステアーもスイッチの接点が黒く焼け焦げ、盛大に火花が飛び散る状態になっていました。




総合評価としては良い銃だと思います。
持ち運び易く、取回しやすい。どこにでも持っていきたくなります。
バレルを短くしてCQB仕様にするもよし、バイポッドを着けて分隊支援火器にするもよし。
M4と比べると残念な拡張性なので、もしかしたら次第に飽きてしまうかもしれません。
しかし、オーナーさんの用途やアイディア次第で様々な面で活用できるオールラウンドな銃だと思います。

先ほども申しましたが、経年劣化によってトラブル(特にトリガー周り)には気をつけてください。
マルイ製品の中でも古い部類に入りますので定期的なメンテナンスは必要ですね。

サバゲーフィールドでは特異なフォルムに憧れて使う初心者さんから
様々な国で採用されているために愛用するベテラン軍装ゲーマーさんまで広く愛されている銃だと思います。


  
タグ :ステアーAUG


Posted by 白狼  at 13:43Comments(0)ステアーAUG

2013年12月09日

ステアーAUG スペシャルレシーバー その2



拡張性が乏しいのはAUGが持つデメリットの一つですかね。
海外からリリースされているステアーAUGのA3であればフロント部分にレールが装備されています。

しかしマルイのAUGは光学機器を搭載できるレールはレシーバー上部くらいにしか無く
また、レール幅も不等なため、搭載できるものは限られます。


どうしても光学機器満載にしたいという方はステアーHCを買うことをおすすめします。
また、グリップ部分をステアーHC用にフリーダムアートからリリースされているショートアンダーレールに換装するといいでしょう。
私はグリップがへし折れた時の代替案として検討しています。



ホップ調整はダイヤル式。チャージングハンドルを引くとエジェクションポートが開きホップダイヤルが出現します。


ダイヤルのクリック感はなくスムーズに動きます。
ポートはゴム板でカバーされています。カバーを入れ替えるだけで排莢口は左右選択可能です。



全体的にコンパクトなので取り回し易く、室内戦でも使える長物です。
現在、様々な長さのアウターバレルが社外から発売されているので自分のプレイスタイルやフィールドに合わせて使い分けるといいでしょう。



運搬の容易さもAUGの良いところでしょうか。
テイクダウンをするとバレル、レシーバー、ストックと3ピースに分解することができるため、リュックサックやマシンピストルが入るサイズのケースに収めることができます。


  

Posted by 白狼  at 17:46Comments(0)ステアーAUG

2013年12月07日

ステアーAUG スペシャルレシーバー その1

マルイ製のステアーAUG スペシャルレシーバー




中古で購入しました。
ジャンク品として展示されていましたが、外装はかなり綺麗でゲームに使われた痕跡もなくガワだけでも買う価値有りだと思い購入。



ジャンク品の理由として動作しないとのことでしたが、購入時にバッテリーを繋げさせてもらうとフルオートだけ撃てる状態でした。
しかし、セミはうんともすんとも言わず、おそらく接点焼けもしくはスイッチの故障だと判断。
前述の通り、外装やスリングイベルなどに傷はほとんど無く、マルイの注意書きシールも剥がされていません。おそらく前のオーナーさんはお座敷さんだったのでしょう。良い買い物ができました。



スッキリとまとめられたフロント不部分と比べると、ぼってりとしたストックが目立つためにバランスが悪いように見えます。
しかしいざ構えてみると、レシーバーが金属製のため重心が中央に位置しており、外見からは想像できないほど前後バランスに優れています。片手で持ってもぶれない。

ただ、重量をかなり有するのでマガジンチェンジの際など、片手のみで持つと腕にかなりの負担がかかります。
フィールドを走り回る人にとってはちょっと辛い重さかもしれません。


3ポジションに固定できる倒立式のフォアグリップですが、強度は正直心許ないですね…

ちょっとした拍子にへし折れることも珍しくはないみたいで、あえて取り外している方をよく見ます。

私はフィールドに出るとグリップは折りたたんだままですね。
グリップを掴むより、グリップガードをつかんだ方が安定して構えられます。

いつ折れるか心配でグリップをギュッと握って銃を引き寄せ構えるようなことは出来そうにないです。


マガジンチェンジはやりにくいです。
実銃を撃つ人たちは新しいマガジンをマグキャッチに押し当て空のマガジンを落とし再装填しているのを見ます。
しかし、マルイのマガジンは軽い上に、マガジンハウジングとタイトにはまっているので自重で落ちてくれません。
リロードする際には片手の指でしっかりマグキャッチを押し込み、マガジンを引き抜く必要があります。

マグキャッチはプラスチック製。削れたり割れたりしないか心配です。



  
タグ :ステアーAUG


Posted by 白狼  at 20:18Comments(4)ステアーAUG