2014年03月31日
社会福祉公社とSCAR-H その1
物語前半では社会福祉公社職員たちは比較的自由な銃器を扱っていましたが
ジャコモ・ダンテの姿がちらほらし始めたあたりから、銃器の統一化が見られるようになりました。
SCAR-Hが初めて登場したのはジャコモを追って潜伏していると思われる廃工場への突入作戦です。
第75話
リコはMG42/59を使用していますが、担当官のジャンはSCARをワンポイントスリングで吊っています。
以前はヘンリエッタに合わせてFN5-7を使用していたジョゼですが彼もSCARを携行しています。
本格的にSCARの姿が表立つことになるのはジャコモとの最終決戦となった新トリノ原発占拠事件時からになります。
第77話
公安部長ジェンナーロの演説とともにSCARを手に取る公社職員たち。
そしてガンラックに立てかけられたSCAR。
セレクターを見てみるとGen.4のSCAR-Hだとわかります。
第85話
リコの手にはホロサイトとフラッシュライト、フォアグリップを装着したSCAR。フラッシュハイダーはバードケージタイプ。
MG42/34では取り回しが困難であろうというジャンの配慮でしょうか。ヘンリエッタとトリエラの1期生はP90やトレンチガンなど当初から使い続けている銃器を使っていますが、リコのみ担当官や2期生のようにSCAR-Hを使用しています。
リコのSCARですが、よくよく見てみるとカートリフレクターがSCAR-Lのものだったり。
第81話
また、バレルやハイダーも場面によって違っています。
リコのSCARを再現する人にとって難しい選択となりますね。
第85話
ちなみにリコの担当官であるジャンも508㎜というロングバレルのSCARを使用しています。
第80話
光学機器を載せずに終始射撃していた彼ですが、一応ACOGは持っていた模様。
独立させ望遠鏡として使っていたみたいです。