2014年01月25日
ARX-160実戦投入 がくさば参戦
1月19日に川越のフィールドOasisにがくさばに参加してきました。
神奈川から車で2時間かからないくらいですね。東名も関越も混雑しておらず早めについてしまいました。
入り口が少しわかりにくかったのですが定例会に参加した友人が同乗していたので迷うこことなく辿り着くことができました。
ARX-160が発売されて直近ということで友人とイタリア軍合わせをしてきました。
私はコルモスキンでしたが友人はアルピニで参戦していました。
ペンネがかっこいいですね~!!憧れます。
彼はDefcon5のアーマーを着ていましたがやはりかっこいいですね~。
Vegetatoのプレキャリが一段と欲しくなってしまいました…
さてさて、今回のゲームに初めてARX-160を投入しました。
バレル、メカボ洗浄のほか、疑似ブローバック機能のオミットのみを施して参戦。
それでもなかなか調子は良く、トラブルもなく一日乗り切ることができました。
集弾性は申し分なく、一緒に持って行ったマルイのAUGと遜色なく優れていたように思えます。
初速は70後半で安定していましたが、110%のスプリングを入れてこの結果なので内部を見直す必要がありそうです。
発射音はノーマルの友人所有160ともに静かと言えるレベルであり、シム調整を煮詰めればかなりの効果が見込めそうです。
気になった点としてはホップ調整の面倒くささですかね。
エジェクションポートから調整ダイヤルは見えているのですが、かなり奥まっているため人差し指も入らず。。。
調整のせいにはわざわざバレルを取り外してダイヤルにアクセスしなければなりませんでした。
ただ、ホップ自体は優秀であり弾道も素直でノーマルでも満足な性能かと。
トリガーの軟らかさも気になりました。
クリック感がほとんどないのは許容できますが、アソビが多く指が疲れます。
そのせいで指の関節をおかしくしてしまい、次の日はずっと人差し指が攣りっぱなしでした。
また、セレクターがどこポジションに入っているかわかり辛いのが難点ですね。
特殊な形状のセレクターであるためかフルオートに入れたつもりがセミであったり。。
フルオートとセミオートの境目が微妙なので知らず知らずのうちに自分の思っていなかったポジションに勝手に入ってたりします。
実戦で使ってみて気になった点はそのくらいですね。
燃費は良いです。
フルオートでバリバリ撃っていましたがバッテリーが切れ始めたのは夕方近くでした。
バッテリー切れと共に給弾不良が起きはじめ、すぐさまAUGに繋いであったバッテリーと交換(笑)
使い方にもよるのでしょうがミニバッテリー2本で丸一日遊ぶことができました
砂埃まみれになったARX-160とグロック17。これはこれでなかなか…。
帰って綺麗にしてあげました。
各部の洗浄でここまでゲームに使えるのならば私個人的な意見としては上々の出来だと思っています。
最近セミオート戦ばかりだったので久々にバリバリ撃ちまくれて楽しかったです。
ARX-160のテスト目的で壊すつもりで遠慮なくフルで撃っていましたが結局壊れませんでしたね。
ピストンの一つくらい割れてくれればブログのネタになったのですが残念です(笑)
今回撃った弾の総数は1500発くらいですかね。リアカンマグだったのでフルオート戦にしては少し少ないかな。
1万発撃ったらOHしてみようかななんて考えていたり…
2013年12月14日
S&T Beretta ARX160 初速
先日我が家にやってきたARX-160。
箱出しの状態で動かしたところギアノイズも少なく快調に動作してくれました。
これならこのままゲームに使えるかな~と思っていたのですが…
m/s joule
1 93.5 0.87
2 92.2 0.85
3 88.1 0.77
4 92.3 0.85
5 94.7 0.89
6 93.6 0.87
7 92.5 0.85
8 96.7 0.93
9 92.6 0.85
10 95.0 0.90
SⅡS バイオテクノロジーBB弾 0.20gを使用
なんだか初速がばらけます。
サバゲーで使うにはもう少し、安定感が欲しいところ。
たまに1J近い数値が出てちょっと不安ですね。フィールドに持って行ってもゲームに使えないなんてことも…。
2013年12月13日
S&T Beretta ARX160 レビュー
S&T Beretta ARX160 電動ブローバック !!
到着して早々ですがレビューに入りたいと思います。
外箱はまるで実銃が入っているかのような出来栄え。
綺麗です。そしてオシャレ。
箱の側面にはパワー表。
大体0.72J。
中身はシンプルながら銃の形に切り取られたスポンジがきっちりARX-160をホールドしています。
説明書は英語と中国語かと思いきや英語と日本語表記!
丁寧に各部の説明やメンテナンス方法が記載されています。
念願のARX-160です。これを手にすることをどれだけ待ちわびたか!!
まず持った感じですがかなり軽い。とても軽いです。
そして小さい??何故かとてもコンパクトに思えます。
冗談ではなく電動ガンボーイズを持っている感覚。
グリップはM4に比べて一回り大きいです。
シンプルな外観ですがとても握りやすいです。グリップ自体が太めなのでグローブをしなくてもちゃんと保持できます。
構えてみますがやはり小さい。
おそらく軽さが射手に小さく感じさせているのでしょう。
全身がプラスチックのため、手のひらに銃特有のひんやりとした感触やずっしりとした重さがないためでしょうか。
SCARとサイズはほとんど一緒です。
外装はかなり良くできています。
ポリマーフレームの実銃同様で外装のほとんどは樹脂です。
剛性を心配されるかもしれませんが、素材は強化ナイロンファイバーで形成されておりカッチリ仕上がっています。
アッパーレール、サイドレールは別パーツ。
アルミ削り出しで作られており、強度もバッチリです。
レールとフレームは強固に取り付けられているのでもげることはないでしょう。
アンダーレールは樹脂製で一体成型。
グリップを付けるのにちょっと不安ですが、強くぶつけない限り問題ないでしょう
半円の部分に爪などで引っかけ少し浮かせるとハンドガードが前方にスライドし外れます。
あまり強く浮かせるとプラが変形したり割れる可能性があるのでご注意を。
またもやレールが出現します。
特殊な形状をしていますが、こちらはピカティニー規格よりサイズが少し大きいのでグリップどころか光学機器も装着不可能です。
M600のライトも着けられませんでした。
本来は専用グレネードランチャーであるGLX160を取り付けるためのアダプターです。
GLX160も開発していて発売を控えていると聞きましたが、今のところ何もアナウンスがないので。。。
こちらはかなり揉めたであろうベレッタ社の公式ライセンスを証明する刻印
とても誇らしげです。
左側面
まぁ、これで刻印が曖昧だったら今まで待たされたのはなんだったんだって話になりますが(笑)
バレルは16インチサイズ。ハイダーはアルミ削り出しとのことで綺麗に成形できています。
付属の説明書には12インチのものが掲載されていますが、今後リリースされるのかとても気になります。
個人的にはバレルだけで単品発売してくれないものかと…
フロントサイト、リアサイトともに専用のもの。
下部にあるロックボタンを左側から押し込むと展開されます。
調整は微々たるものですが一応できます。
それにしてもかなり個性的なサイトですね。イタリアンチック
しかし、あくまで補助的なものと考えておいたほうがいいでしょう。
フロントサイト
リアサイト
セレクターは円形のものでアンビになっています。
セーフティ、セミオート、フルオートとクリック感は堅めですがスムーズに回転します。
マガジンキャッチは3か所
左側面
右側面に一つ
そしてトリガーガードの下にもう一つ
こちらのボタンは後述しますがボルトストップの解除も役割に兼ねているので強めに押し込まないとマガジンは外れてくれません。
また、試作段階でこちらのボタンを押すとピストンを戻す機能が~なんて噂を耳にしましたがどうやら実装されなかったようです。
ARX-160の特徴の一つ、左右選択可能な排莢口及びチャージングハンドル。
射撃するとカシャカシャと前後に動き、疑似ブローバックを体験できるボルトですが、後方に引き下げるとボルトストップ位置でロックされます。
ボルトとチャージングハンドルはプラスネジで固定されているだけなので、ボルトを支点にハンドルが左右に動かせます。
ただ、おそらくテイクダウンしてプラスネジを緩めないと動かないかも。
ボルトストップを解除するにはトリガーガード下のマガジンキャッチを押せばボルトが前進します。
組み換えなしで排莢口とチャージングハンドル左右切り替え可能というのは単純な機構ですがよく考えられていると思います。
というかよく電動ガンで再現できたな…(寸法的にギリギリ)
排莢口から覗くホップダイヤルですがクリックはなくストレスなく動きます。
緩いわけではないので指などで触れない限りちょっとやそっとじゃ動かないです。
少し奥まったところにありますが、左右どちらからでもアクセスできますしボルトストップ機構と相まって調整は楽です。
ストックは極めてシンプルでチークパッドさえありません。
しかしストックに頬付すると不思議とちょうどいい…。
なぜなんだ。。これがエルゴノミクスの凄さか…。
バットプレートですが滑り止めは一応あります。
プラ製で簡素なものですが無いよりはあった方がいいでしょう。シンプルが一番です(褒め言葉)
こちらのストックリリースレバーで4段階の伸縮が可能。
バッテリーはストック内に収納します。ミニコネクターです。
SCARのようにバットプレートから入れるのではなくなんとストックの抜いて挿入します。
ヒューズはありません。
ストックロックボタンは金属製。
割れることはないと思いますが優しく扱うべきかと。
今のところ予備のパーツを手に入れるのは難しいですし…。
バッテリーとメカボを繋ぐのは通電レール。
配線がないため見た目はすっきりしています。
マガジンは外装金属製の300連が付属。
あとの付属品は
シリカゲルが3袋。
ARX-160のテイクダウンしてみたいと思います。
セレクターはセーフティに入れておいてください。
そしてボルトは後退位置でロック(する必要はないかも。要検証)
まず、バレルを抜きます。前方の両側にあるこちらのレバーを下げます
するとアウターバレルの固定が解除されます。
レバーを下げつつバレルを前に引き抜いてください。
そしてストックを折りたたみます。
折りたたまれたストックはアッパーレシーバー左側面にあるT字のストッパーで固定されます。
そのままストック基部から実銃のバッファーにあたるこちらのプレートを外します。
このパーツを上方に可動させますとプレートが外れます。
通電レールを繋ぐ配線です。
コードの断線、もしくは銅板をへし折らないように気をつけましょう。
ロアレシーバー側にあるボタンを押し込んでください。
押し込んだままコードが噛みこまないように注意しつつロアレシーバーを下に取り外します。
ロアレシーバーを取り外すことができました。
テイクダウン完了です。
メカボはVer3ですかね。あんまり詳しくないのでわからないです。
おそらくメカボを開かなくてもスプリングが取り出せるようになっています。
とりあえず箱出しの状態の初速が知りたかったので元に戻しました。
明日、時間が出来次第メカボの方を取り出し分解してみたいと思います。
とりあえず外観のレビューは終了です。
とうとうARX-160発売されました。
6月に予約してあれよあれよという間に半年経っていました。
イタリア軍装の方々をはじめ、アルバニア軍装やベレッタファンの方もとても待ち遠しかったと思います。
遂に発売されて手元に届いた160。待たされた甲斐もあってとても良い出来です。
ひとまず今日はこれくらいで。
明日はVショーですね。私も友人に連れられて参加予定です。